とても大切な仕事だと自負しています。
私たちの仕事は「仮設」です。
「仮設」というのは建設現場などで必要となるさまざまなものを用意して、進捗と共に働きの終えたものを撤去し、その後に必要となるものをまた用意するという仕事です。例えば建設現場の足場であったり、現場事務所であったり、建物を完成させるまでに建物本体に使用する資材とは別に、現場で必要となるありとあらゆるものたち。それら「仮設」をレンタルしていくことが、私たちの仕事になります。
ですから完成した時、私たちがレンタルをしたものたちは、その場から消えています。ちょっと寂しい気もしますが、私たちの「仮設」があってこそ完成を迎えることができるので、それはそれでとても大切な役割を担っている仕事だと自負しています。
創業をしたのは父親です。子どもの頃から父がひとりで仕事をしている姿を見続けてきました。やがて組織となり、会社として正式に法人になったのは昭和56年です。紆余曲折はもちろんありましたが、会社は実績を積んでまいりました。
今思うことは、これからの時代にふさわしい働き方改革も考えながら、若い人たちにもこの仕事の喜び、やりがいを感じてもらえるような会社にしたい、ということです。この業界はおそらくどんな時代になっても必ず求められる仕事です。こういうと大げさかもしれませんが「可能性は無限」だと思っています。だからこそより魅力のある業界であることをアピールしながら、自社もさらなる発展を目指してまいります。
どうぞ「中部仮設」をよろしくお願いいたします。